気がつくと物が溢れるリビング
よく聞くフレーズですよね。
そもそもリビングとは、どの場所を指すのでしょう。
「リビング」とは、家族でテレビを見たりするような団らんを囲む場所を言います。
「ダイニング」とは、ごはんを食べるところです。
最近の住宅事情では、リビングダイニングと一緒にしたスタイルが多いですよね。
それぞれの空間を仕切らずに一つの空間として扱って、家族団らんの場所と食事をとるようなスタイルです。
その典型として、カウンターキッチンを取り付けて後の残りの空間をひとまとめにするケースが多く見られます。
では、リビングで繰り広げられている会話で具体的に何が思い浮かぶでしょうか。
子育て真っ最中のお宅など、ついママの小言が出てしまう場面が多いかもしれませんね。
「もう! リビングを散らかしているのは誰?」
「みんなのリビングなのに、早く片づけて!」など
色々と言葉が出てしまう時がありますよね。
では、どんなリビングが理想なんでしょうか。
イメージしてみてください。
次に、今抱えている”お困りごと”を紙に書き出してみてください。
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出てきましたでしょうか。
例えば、
・探し物が多い
・生活感がし過ぎる
・インテリアに統一感がない
・すぐに散らかる
・急なご来客に焦る
・物が多い
・掃除がしにくい
・子供のおもちゃが溢れてる
いかがでしょう。
いくつか当てはまるものがありましたでしょうか。
お困りごとが出たところで、理想のリビングに近づくようステップに沿って片付けてみましょう。
〈第一段階〉
整理:要る・要らないや、使う目的に沿って物を区別してみてください。
〈第二段階〉
収納:物を使いやすく収めます
〈第三段階〉
整頓:見た目を美しく整えます
〈第四段階〉
片付け:出した物は定位置に戻します
ここでポイントになるのは、「片付け」は整理・収納・整頓をしてからのステップということです。
いきなりの「片付けなさい」は、無謀の要求になるということですね。
次に最初にイメージした“どんなリビングが理想か”が重要になります。
例えば、すっきりとしたスタイリッシュなとか、温かみのある雰囲気とか、どこに何があるかすぐわかるなど
理想を具体的にしていきます。
例えば、理想は〇〇だから
↓ ↓ ↓
物を見せる派?しまい込む派?どっちにする?
整理のコツ(要る?要らない?置くものの決定)
必要個数はいくつにする
適正量を把握する
収納のコツ(用途別・グループ別・頻度別・使用者別)
整頓のコツ(カラーやテイストなど)
片付けのコツ(ラベル管理・指定席を決める) など
そして最も大事なことは、「ここはリビング」ということを、どうぞ忘れないでくださいね。
原点の“どんな(皆の憩いの・・・や、リラックスできる・・・、思いっきり映画鑑賞ができる・・・などなど理想と想った形です)リビングにしたいか”からブレずに、リビングの片付けに是非挑戦してみてくださいませ(^^)/