SSFでは自社資格制度「SSFお片付けマイスター」を1年かけて育成しています。
育成に至った理由は
〇お掃除の後の物の置き方一つでキラッとした仕上がりに大きく差が出ること
〇お客様からのご相談内容に、「どうしたら部屋が片付くのでしょうか?」のお声が圧倒的に多いことから、お話を聴けて一緒にお片付けが出来るスタッフの育成が必要と感じたこと
〇作業の後のお客様の喜んでくださる笑顔に出会えたこと
この3つからSSFお片付けマイスターの育成に至りました。
講習開始から、今で、ちょうど半年です。
スタッフにも少しずつ変化が現れてきたようです。
つい自分の価値観でお片付けを捉えがちだったのが、お片付けについて問題を抱えている人の話を聴くことに徹することを身に付けてきました。
そうすることで、今まで目の前にある物を何となく片付けて整えていただけだったのが、意味を考えて片付け、整えるようになり、動線まで見えてくるようになりました。
また、どうしたら使い勝手よく、きれいな置き方に見えるかなど、講習では例題を元にスタッフが意見を出し合う時間を大事にしています。
ある事例です。
マスク生活も定着した昨今ですが、物の扱いとしては、マスクを置くスペースも量的にも増えたことと思います。
それにマスク無しで外を出歩くことは出来ませんので、玄関を出る時になって、「あ、マスク!」となり面倒な思いをされた方は結構多いのではないでしょうか。
そこで、いっそ玄関にお出かけグッズを置くスペースとしてアンティーク家具を利用した例です。
ここで覚えておいていただくと便利な使える豆知識として、物は大きさではなく、数で捉えるということです。
それは、数の分だけ、収納が必要になることからです。
では具体的に
箪笥を利用してインテリアと収納を一緒にして、尚且つ、「あ、マスク!」の場面に対応できるよう玄関に置くことをしてみました。
動線もスッキリして朝の用意が断然“優雅”になったと好評です。
見た目は、一つの箪笥・・・数で捉えると一つですね。
箪笥の引き出しを開けると種類・用途別の物が入っているので、その引き出しだけを開けると用事が済ませられます。
置き場所については、スペースに限りはあるので出来る範囲ではありますが、“玄関で済ませられるものは極力そこで済ませてしまう”と動線の混乱が少しでも防げておススメです。
リビングまで持ち込まなくても良いものは玄関で・・・という具合です。
これからも、お片付けを通して、少しでもお客様のお役に立てますよう、皆で励みます!
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