乳児・小児救命講習(Basic Life Support)を受けて来ました
私たちは、託児業務で主に未就学児のお子様をお預かりすることが多いです。
その為、もしもの場合にも対応できるスキルを身につけることを目的に、乳児・小児救命講習を西京消防署にて受けて来ました。
お話の中に
昨年、京都市の救急車の稼働は9万件超えとのこと、時間で割ると約5分49秒毎に出動していたことになるそうです。
そして生存退院率が1分ごとに7~10%低下して、救急車到着まで少なくとも6分はかかるということを冒頭にお聞きし、改めて応急手当の重要性を思い知らされました。
グループに分かれ、スタッフ一人一人、心配蘇生法と実際にトレーニング用のAED(自動体外式除細動器)を使って、扱い方も習いました。
受講前に、消防署の方に「必ず汗をかきますからタオルと飲み物は必須ですよ!」とお知らせいただいたのですが、受講してみて確かに心肺蘇生にはかなりの体力が必要だとよくわかりました。
実際は緊迫感と焦る気持ちで直ぐに行動に移すことが難しいこともあると思います。
ですが、託児の現場に安心して臨めるように、スタッフが同じ講習を受講し共有しながら訓練を積んでゆきたいと思います。
そしてお子様に心から楽しんでもらえ保護者様に安心してお預け頂けるような空間づくりができるよう、スタッフ一同努めてまいります。