絵本読んでみませんか!

お勧めの絵本です!

こんにちは!
出張託児担当吉田です!
二度目の登場となり、少し遅いですが自己紹介させていただきます!

私は京都市伏見区在住で、2歳9ヶ月の娘と、8ヶ月の息子の子育て奮闘中です!
認可保育園で4年勤めた後、認可外保育園(保育ルーム、託児所)で9年勤め、出産のために一度は保育を離れましたが、また縁あってこちらで出張託児を担当させていただいています。

今までの経験と新たに子育ての経験をいかし、心を込めて保育させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

突然ですが、みなさん好きな絵本ってありますか?
どなたでも1〜2冊は浮かぶのではないでしょうか?

私も、日本昔ばなしの「あさこゆうこ」や、「りょうかんさま」のお話が大好きだったなーと浮かびます。

保育の現場で必ずと言っていいほど見かける絵本ですが、なんとなく絵本の読み聞かせはいい、とはわかっているものの何がいいのか?どのように読めばいいのか?などと疑問に思うこともあるかな?と思います。

今回は絵本研修に参加した時に学んだことなどや、私からのオススメ絵本を紹介したいと思います!

まず、絵本を読み聞かせることはなぜいいのか?

①コミュニケーション、親子のきずな
②想像力、知的好奇心が育つ
③集中力がつく
④語彙が増える

などがあります。

絵本は大人に「読んでもらうもの」であり、大人が自分のために読んでくれているという幸福感が得られるそうです。

確かにお膝にちょこんと座って絵本を読んでもらっているお子さんは幸せそうですよね!

ただ、読む際にはポイントがあるようです!

①話の途中で遮ったり、質問をして中断しない
「これはなに?」「なんて読むの?」などと質問をすると、感情移入をストップさせてしまうことがある

②次々ページをめくったり戻ったりは子どもに合わせる
0〜3歳は次々ページをめくるもの、4、5歳になればおさまるもの。
ストーリーにはさほど興味はなく、お気に入りのページを見たいだけであったり、特定の言い回しや絵が好きなだけであったりするので、次々めくったりしても叱らないで子どもが望むページを見せましょう

③感想を求めない
楽しかった?などと感想は求めず、子どもたちから出てくるものに関しては受け止め、こちらからは聞かず余韻に浸らせてあげましょう

④表紙から裏表紙まで
表紙から裏表紙までは絵が続いているので全部見せてあげましょう

⑤習慣化する
毎日読む!は大変ですが、歯磨き、食事など、毎日必ず行うことと共に習慣化してしまいましょう。

抜粋しましたが、なるほど!と思う点があったりしませんか?

我が家では娘(2歳9ヶ月)が絵本が大好きです。
朝起きてすぐ主人に「これよんで」と言うことが多く、出勤前の大切な親子のコミュニケーションの時間になっているようです!

私はというと、ずっと寝る前は絵本を読もうと思い読んでいたのですが、最近では私が息子(8ヶ月)に授乳をしているとその間にパズルをしたがってパズルが終われば寝てしまいます。
でも読む時間をつくりたいと思い、我が家では夕食づくりの前に30分ほど時間があることが多いのでその時に読んでいます!

最初から最後までしっかり見れるようになってきましたが、前まではすぐにめくってしまったり、何度もお気に入りのページに戻ったりしていました。
「さっき読んだよ!」なんて言っていましたが、戻ることも子どもにとっては楽しみなんですよね!

先日テレビで、絵本や紙芝居はテレビと違い、動かない絵を見ながらお話を聞くことで想像力が養われる、と言っていました。
確かに絵はお話の中の一部を表現しているのであって、それ以外の情景を思い浮かべたりすることは想像力に繋がりそうですね!

娘は何度も同じ絵本を読むことで文章を覚えていたりします。
そういう点から文字が読めるようになったりもするのかな?と思います。

そして!
娘が大好きな絵本を紹介します。

1冊目は「みんなうんち」です。
遊び場に置いてあり、行くたびに「よんで」と嬉しそうに持ってきました。
ある日、本屋さんでこの絵本を見つけた娘。
「ほしい!」とキラキラ輝く目でこちらを見るので、購入しました。
いろいろな動物や人のうんちが出てくる面白い絵本です。

2冊目は「しっこっこ」です。
こちらは先日息子の8ヶ月検診の際に、5冊ほどあった中から1冊いただけるとのことで、迷わずこれにしました。
うんちだのおしっこだの、と思われるかもしれませんが子どもって大好きですよね!
保健師さんにも、「今上の子がうんちに興味があって」と言うと、「じゃあこれしかないね!」と薦めていただきました。
やっぱり娘のお気に入りの1冊となりました。
こちらもいろいろな動物のおしっこや、子どもがおしっこをする話です。

3冊目は「はらぺこへびくん」です。
こちらは絵本研修の際に出会った本です。
へびがお散歩をしていろいろなフルーツを食べていくお話なのですが、同じようなことの繰り返しが子どもにとっては面白いようです。

4冊目は「のりものいろいろかくれんぼ」です。

こちらも絵本研修の際に出会った本で、ページをめくるたびに、いろいろな乗り物が隠れていて、なんの乗り物なのか親子で考え中がら楽しめます。

今回はこちらの4冊を紹介しました!
機会があれば読んでみてくださいね!

寒い季節、お部屋の中で過ごすことも多くなると思います。
ぜひ、親子で絵本を楽しんでみてはいかがですか?